ボーロ・デ・フバは、ブラジルで親しまれている、とうもろこしの粉を使った素朴なケーキです。
ポルトガル語では Bolo de fubá(ボーロ・デ・フバ) と言います。
ふわふわのスポンジケーキというより、少しほろっとした素朴な食感で、家庭のおやつやコーヒーのお供にぴったりのケーキです。
材料を順番に丁寧に混ぜていくというより、とにかく材料を混ぜて焼く感じなので、作り方はとても簡単です^^
ボーロ・デ・フバとは?
ボーロ・デ・フバは、フバ粉というとうもろこしの粉を使って作るブラジルのケーキです。
ブラジルでは、朝食や午後のコーヒーの時間に食べるような、気取らない家庭のおやつという感じがあります。
「すごく華やかで特別なケーキ」というより、どこか懐かしい、素朴な味ですね。
アメリカのコーンブレッドに少し近い雰囲気もありますが、こちらはケーキなので、砂糖も入って甘みがあります。
スポンサーリンクフバ粉とは?
フバ粉は、とうもろこしを細かくひいた粉です。
ブラジルでは「fubá(フバ)」と呼ばれ、ケーキやポレンタのような料理に使われます。
日本でいうコーンミールに近いものですが、ブラジルのフバ粉はコーンミールより細かいものが多いです。
そのため、コーンミールで代用すると、少しざらっとした食感になるかもしれません。完全に同じではありませんが、手に入るもので試してみてもいいと思います。

材料
直径24cmのリング型1台分の目安です。
- フバ粉 1カップ
- 小麦粉 1カップ
- 砂糖 1カップ
- ベーキングパウダー 大さじ1
- 卵 3個
- サラダ油 1/2カップ
- 牛乳 1カップ
砂糖は、ブラジルのレシピとしては控えめにしても、まだ少し甘く感じることがあります。
甘さ控えめが好きな方は、1カップより少なめにしてもよいと思います。甘めが好きな方は、1カップで作ってみてください。
スポンサーリンクブラジルで材料を買う時の名前
ブラジルで材料を探す時は、次のような名前で売られています。
- フバ粉:fubá
- 小麦粉:farinha de trigo
- 砂糖:açúcar
- ベーキングパウダー:fermento em pó químico
- 卵:ovos
フバ粉は、スーパーの粉類のコーナーに置かれていることが多いです。
袋には「fubá」と書かれているものが多いので、ボーロ・デ・フバを作りたい時は、この名前で探すと分かりやすいと思います。
作り方
1. 型の準備をする
リング型に油を薄く塗り、小麦粉をふっておきます。
こうしておくと、焼き上がったあとに型から外しやすくなります。
2. 粉類を混ぜる
ボウルに小麦粉、ベーキングパウダーを入れて、よく混ぜ合わせます。
先に粉類を混ぜておくと、焼き上がりのムラが出にくくなります。
3. 残りの材料を混ぜ合わせる
ミキサーに卵、砂糖、油、牛乳、フバ粉を入れてよく混ぜ合わせます。
良く混ざったら、粉類の入れているボウルにミキサーの生地を入れてもいいし、ミキサーに粉類を入れてもいいです。
ミキサーを使っても、普通にボウルと泡だて器でも、どっちでもいいです。
全体がなめらかになるように、よく混ぜ合わせます。

このケーキは、混ぜる順番にあまり神経質にならなくても大丈夫です。全材料をしっかり混ぜる、くらいの気持ちで作れます。
4. 型に流し入れる
準備しておいた型に、生地を流し入れます。
表面を軽くならしておくと、焼き上がりがきれいになります。
5. オーブンで焼く
180℃のオーブンで、約40分焼きます。
竹串を刺して、生の生地がついてこなければ焼き上がりです。
オーブンによって焼き時間が少し変わるので、様子を見ながら調整してください。
おいしく作るコツ
小麦後を半分にしたり、卵を別立ても
人気のYoutuberのレシピで、材料と作り方はこのレシピと同じですが、小麦粉だけ半量でした。
いいねやコメントも沢山あったので、小麦粉を半分にして作っても美味しいと思います。
また、他の作り方で、材料はこの作り方の材料ですが、作り方で卵を別立てにしているレシピもあります。
その場合、生地が柔らかくなるので、それもとても美味しく出来ると思います。

↓これは別のレシピですが、これも美味しそうでしたので、参考までに載せておきます。砂糖も油も多めです。^^;
砂糖は好みで少し減らしても大丈夫
ブラジルのお菓子は、日本人の感覚では少し甘めに感じることがあります。
このボーロ・デ・フバも、砂糖を1カップにしても少し甘く感じました。
甘さ控えめが好きな方は、最初から少し減らして作ると食べやすいと思います。
混ぜすぎを気にしすぎなくて大丈夫
ケーキ作りでは「混ぜすぎないように」と言われることも多いですが、このボーロ・デ・フバはかなり気軽に作れるケーキです。
粉っぽさが残らないように、全体をしっかり混ぜれば大丈夫です。
「超〜簡単!」と言いたくなるくらい、家庭的な作り方ですね^^
スポンサーリンク失敗しやすいポイント
ベーキングパウダーを入れ忘れない
ベーキングパウダーを入れ忘れると、ふくらみが悪くなります。
粉類を混ぜる時に一緒に入れて、全体に行き渡るようにしておくと安心です。
焼きすぎるとパサつきやすい
フバ粉を使ったケーキは、焼きすぎると少しパサつきやすいです。
30~40分を目安にして、焼き色や竹串で確認しながら焼いてください。
焼き上がったあと、乾燥しないように保存すると、翌日も食べやすいです。
コーンミールで作ると食感が変わります
日本でフバ粉が手に入らない場合、コーンミールで代用したくなることもあると思います。
ただ、コーンミールはフバ粉より粗いものが多いので、仕上がりが少しざらっとするかもしれません。
細かめのコーンミールがあれば、そちらのほうが近い仕上がりになりやすいです。
スポンサーリンク日本で作る場合の代用品
日本で作る場合は、フバ粉が手に入りにくいかもしれません。
ブラジル食材店や輸入食材店で探せる場合は、フバ粉を使うのが一番近いです。
手に入らない場合は、細かめのコーンミールで試してみてもよいと思います。
- フバ粉がない場合:細かめのコーンミール
- 甘さ控えめにしたい場合:砂糖を少し減らす

コーンスターチは同じとうもろこしの粉ですが、食感や風味がかなり違うので、フバ粉の代用にはあまり向かないと思います。
ボーロ・デ・フバの食べ方
ボーロ・デ・フバは、コーヒーやカフェオレと一緒に食べるとよく合います。
ブラジルでは、朝食や午後のおやつに出てくるような、気軽なケーキです。
生クリームやチョコレートで飾るようなケーキではなく、そのまま切って食べるのが似合います。

派手さはありませんが、とうもろこしの粉の風味があって、素朴な家庭の味という感じです。
素朴だけれど、ブラジルらしい家庭のケーキ
ボーロ・デ・フバは、「めちゃくちゃおいしい!」と驚くようなケーキではないかもしれません。
でも、食べているとなんとなくほっとする、素朴な家庭の味です。
材料を混ぜて焼くだけなので、思い立った時に作りやすいのもいいところですね。
ブラジルのお菓子は甘いものが多いですが、このケーキは砂糖を調整すれば、日本人にも食べやすく作れると思います。

フバ粉が手に入ったら、ブラジルの家庭のおやつとして、気軽に作ってみてください♪











コメント
このレシピ簡単でしかも美味しいです。私ブラジル人で、やはり、お砂糖とヨーグルトも多めに入れました。ブラジルのcafe da tarde(午後のおやつ)に頂きました。ありがとうございました。