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ムケッカ(Moqueca)の作り方|魚とココナッツミルクのブラジル料理

ムケッカ(Moqueca)の作り方|魚とココナッツミルクのブラジル料理 料理のレシピ
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ムケッカは、ブラジルの魚料理のひとつです。

魚をトマトや玉ねぎ、ココナッツミルクなどと一緒に煮込む料理で、ブラジル北東部、特にバイーア州の料理として知られています。

ブラジル料理というと肉料理のイメージも強いかもしれませんが、ムケッカは魚を使った、少し特別感のある一品です。

ココナッツミルクやデンデ油を使うので、日本の煮魚とはまったく違う香りと味になります。

材料さえそろえば、作り方そのものは思ったより難しくない料理だと思います。

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ムケッカとは?

ムケッカとは?

ムケッカは、魚や魚介を野菜と一緒に煮込むブラジル料理です。

中でも、ココナッツミルクとデンデ油を使うものは、バイーア風のムケッカとしてよく知られています。

トマトや玉ねぎ、ピーマン、シラントロなどをたっぷり使うので、魚料理ですが野菜のうまみもよく出ます。

ごはんと一緒に食べると、ソースまでおいしくいただけます。

ただ、ムケッカには地域差があるようで、ココナッツミルクが入らないレシピも見たことがあります。

私は北東部に住んでいるわけではないので、「これだけが本物」とは言えないのですが、今回のレシピは、私が見た中で一番ムケッカらしく感じたブラジルのレシピをもとにしています。

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ブラジルでどんな時に食べられる?

ブラジルでどんな時に食べられる?

ムケッカは、普段の毎日のごはんというより、魚料理をしっかり食べたい時や、家族で集まる時、少しごちそう感のある食事として出てくることが多い印象です。

海に近い地域では魚介も手に入りやすいので、もっと身近な料理なのかもしれません。

私の住んでいる内陸部では、新鮮な魚がなかなか手に入りにくいこともあり、元の記事を書いた時も「魚をゲットできたら作ってみたい」と思いながら、レシピを紹介していました。

ブラジルは広いので、同じブラジル料理でも、住んでいる地域によって食材の手に入りやすさがかなり違いますね。

材料

ムケッカの材料

約6人分の目安です。

  • お好みの白身魚 6切れ
  • トマト 8個
  • 玉ねぎ 2個
  • シラントロ 1束
  • にんにく 4片
  • ココナッツミルク 200ml
  • デンデ油 1/2カップ
  • ピーマン 1個(お好みで)
  • COLORAU 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • ライム汁 1個分
  • 塩 少々
  • こしょう お好みで
  • 水 少々

トマトを8個も使うことや、デンデ油を1/2カップ入れることに少し驚きましたが、ブラジルらしいレシピだなと思いました。^^;

日本で作る場合や、油っぽさが気になる場合は、最初は少し控えめにして様子を見るのもよいと思います。

ブラジルで材料を買う時の名前

ブラジルで材料を探す時は、次のような名前で売られています。

  • ムケッカ:moqueca
  • 魚:peixe
  • 白身魚:peixe branco
  • トマト:tomate
  • 玉ねぎ:cebola
  • シラントロ、コリアンダー:coentro
  • にんにく:alho
  • ココナッツミルク:leite de coco
  • デンデ油:azeite de dendê
  • ピーマン、パプリカ:pimentão
  • COLORAU:colorau
  • COLORIFICO:colorífico
  • ライム、レモン:limão
  • 塩:sal

「colorau(コロラウ)」は、料理に色をつけるために使われることが多い調味料です。以前の記事で紹介した「colorífico(コロリフィコ)」と同じようなものとして使われることがあります。

なくても作れますが、入れると色が少しきれいに出ます。

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作り方

1. 魚に下味をつける

魚に下味をつける

にんにくをつぶし、塩と一緒に魚にまぶします。

そこにライム汁をふりかけ、約2時間ほど置いておきます。

魚に下味をつけておくと、煮た時に味がぼやけにくくなります。

2. 野菜を切る

トマト、玉ねぎ、ピーマンを小口切り、または食べやすい大きさに切っておきます。

シラントロは細かく刻み、半分ずつ使えるように分けておきます。

3. 玉ねぎを炒める

玉ねぎを炒める

鍋にデンデ油を入れ、玉ねぎを炒めます。

そこにCOLORAUを加えて、全体をよく混ぜながら炒めます。

約5分ほど炒めたら、トマトとピーマンを加えます。

4. 魚と調味料を加える

刻んだシラントロの半分、砂糖、塩を加えます。

その上に下味をつけた魚をのせ、さらに5分ほど煮ます。

魚を入れたら、野菜の上にそっとのせる感じにして、あまり動かさないほうがよいと思います。

5. ココナッツミルクを加えて煮る

ココナッツミルクを加えて煮る

ココナッツミルクを加えます。

必要であれば水を少し足し、お好みでこしょうも加えます。

残りのシラントロも加え、ふたをして約10分ほど煮ます。

魚に火が通り、野菜とココナッツミルクがなじんだら出来上がりです。

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おいしく作るコツ

魚はあまり動かさない

ムケッカは魚を煮込む料理ですが、魚を入れたあとに混ぜすぎると、身が崩れやすくなります。

野菜の上に魚をのせて、煮汁をなじませるような気持ちで、あまりいじらないのがよいと思います。

デンデ油は少しずつ調整しても大丈夫

デンデ油は、ムケッカらしい香りや色に欠かせない材料です。

ただ、香りも色も強く、油の量も多めなので、日本人には少し重く感じることもあるかもしれません。

初めて作る時は、レシピ通りに入れるか、少し控えめにして様子を見るとよいと思います。

シラントロが苦手な場合は少なめに

シラントロは、ムケッカの香りを出す大切な材料ですが、苦手な方もいると思います。

その場合は少なめにしたり、仕上げに入れる量を調整したりすると食べやすくなります。

ただ、まったく入れないと少し雰囲気が変わるので、食べられる方は少しでも入れるとブラジル料理らしさが出ます。

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失敗しやすいポイント

魚を煮すぎると崩れやすい

魚は火が通るのが早いので、長く煮すぎると身が崩れてしまうことがあります。

切り身の厚さにもよりますが、火が通ったら煮込みすぎないようにすると、きれいに仕上がりやすいです。

水を入れすぎない

ムケッカはスープのように水をたっぷり入れる料理ではなく、野菜やココナッツミルクの水分で煮る感じです。

水を入れすぎると味が薄くなりやすいので、足す場合は少しずつにしてください。

ココナッツミルクの風味が苦手な場合

ココナッツミルクはムケッカらしい味を作る材料ですが、香りが苦手な方もいるかもしれません。

その場合は少し量を減らして作ると、食べやすくなります。

ただ、減らしすぎるとムケッカらしさも弱くなるので、最初は控えめに調整するくらいがよいと思います。

日本で作る場合の代用品

日本でムケッカを作る場合、少し手に入りにくい材料もあると思います。

  • 白身魚:たら、鯛、すずき、メルルーサなど
  • ライム:レモンで代用できます。
  • シラントロ:パクチーとして売られているものを使えます。
  • ココナッツミルク:缶やパックのココナッツミルクで大丈夫です。
  • デンデ油:手に入らない場合は、雰囲気は変わりますがオリーブ油などで代用できます。
  • COLORAU:なければ省いても大丈夫です。

デンデ油は、日本では手に入りにくいかもしれません。

ムケッカらしい味を出すには、できれば使いたい材料ですが、どうしても手に入らない場合は、オリーブ油などで作ってみてもよいと思います。

ただし、デンデ油を使わないと、色や香りはかなり変わります。その場合は「ムケッカ風」として楽しむくらいがよいかもしれませんね。

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ムケッカの食べ方

ムケッカの食べ方

ムケッカは、ごはんと一緒に食べるとおいしいです。

ココナッツミルクとトマト、デンデ油のソースをごはんにかけるようにして食べると、魚のうまみも一緒に味わえます。

ブラジルでは、白いごはんやファロッファなどと一緒に食べることもあります。

ソースにしっかり味があるので、シンプルなごはんとよく合うと思います。

まとめ|ブラジル料理らしさを感じる魚料理

ブラジル料理らしさを感じる魚料理

私の住んでいる内陸部では新鮮な魚がなかなか手に入らず、マーケットの冷凍魚も「これで作りたい」と思えるものがあまりありませんでした。

それで、自分で作ったアレンジレシピではなく、ブラジルの雑誌に載っていたレシピに近い形で紹介しました。

トマトを8個も使うことや、デンデ油を1/2カップ入れることに少し驚きながらも、ブラジルらしいレシピだなと思ったのを覚えています。

ムケッカは有名なブラジル料理ですが、材料さえそろえば、手順は案外シンプルです。

魚を下味につけて、野菜と一緒に煮て、ココナッツミルクを加える。作り方だけ見ると、それほど難しい料理ではないんですよね。

ただ、デンデ油やココナッツミルク、シラントロが入ると、一気に日本の魚料理とは違う雰囲気になります。

魚が手に入ったら、私もまたゆっくり作ってみたい料理です。作った方は、どんな感じになったか教えてほしいくらいです^^

ムケッカを作ったら、白いご飯やサラダ、ファロファなどを合わせると、よりブラジルらしい食卓になります。

▶︎ ムケッカに合う献立・付け合わせはこちら

コメント

  1. Roberto より:

    ムケッカに挑戦してみたかったので、このレシピーは有り難いです。
    日本では、ブラジル食料品店に行けば、マレーシア産ですが、Azeite de Dendeと書かれた瓶詰めが売ってましたよ。

  2. みどり@ブラジル より:

    Robertoさん
    コメントありがとうございます。^^
    日本にブラジル食料品店があるんですね。
    それなら、助かりますね。
    Azeite de Dendeと書かれているのなら、それで大丈夫でしょう♪

  3. ひつじ より:

    はじめまして
    今度ブラジル人の誕生日partyがあるのでブリガデイロと一緒に作ってみようかと思います?
    あと、日本のどこにブラジル食品店があるのでしょうか??(・ε・`●)

  4. ひつじさん、コメントありがとうございます♪
    返事が遅くなり申し訳ありません・・。^^;
    ブラジル食品店ですか。。
    日本に住んでないので、わかりませんが、Robertoさんが書かれているので、どこかにあるでしょうね・・?^^;
    ネット通販なんかで探してみてはいかがでしょうか?^^

  5. emi より:

    ムケッカの基本レシピを知りたかったのでアレンジしてみます
    家庭料理だからこれが正解って言うのはないカテゴリーですよね?たぶん・・・
    時々、行くブラジル料理を出してくれるダイニングバーでエビのムケッカを出してくれます
    今度、作ってみます
    日本にもブラジル食材を扱うお店はあるんですよ~
    リングイッサは常備してます♪

  6. emiさん、コメントありがとうございます!^^
    そうですよね、これが正解ってないでしょうね・・。
    リングイッサも扱っているブラジル食材店ってあるんですね。
    そういうところなら、デンデ油も問題なくあるでしょうね♪

  7. メイリー より:

    レシピの記載、ありがとうございました。
    シラントロについてですが、私が住んでいた地域ではシラントロ(cilantro)ではなくコリアンダー(coentro)を使います。美味しくなるので、使ってみたらいかがでしょうか。(私も上記のレシピを作ってみて、シラントロを入れてみます!)
    ありがとうございます。

  8. メイリーさん、コメントありがとうございます!
    コリアンダーですか~!
    それは使ったことなかったです。^^
    魚の臭みを消すのにシラントロはよく使われるようですが、コリアンダーは使ったことなかったので、使って見ますね☆
    美味しくなりそうですね♪