ブラジルで暮らしていると、スーパーや市場でよく見かける食材のひとつに「マンジョッカ」があります。

ポルトガル語では Mandioca(マンジョッカ) と書きます。地域によっては、aipim(アイピン) や macaxeira(マカシェイラ) と呼ばれることもあります。
見た目は、細長くて皮が茶色い木の根っこのような感じです。
日本のじゃがいもやさつまいもを想像していると、最初は少しびっくりするかもしれません。^^
でもブラジルではとても身近な食材で、家庭料理にも、おつまみにも、お菓子にも使われています。
マンジョッカはどんな食材?
マンジョッカは、日本語では「キャッサバ」と呼ばれることが多い芋の仲間です。
ブラジルでは、皮をむいてゆでたり、揚げたりして食べることが多いです。ゆでるとホクホクしていて、じゃがいもより少しねっとり、さつまいもほど甘くないような食感になります。
味はとてもシンプルで、塩を少しつけるだけでもおいしいです。肉料理の付け合わせに出てくることも多く、ブラジルらしい食卓には欠かせない存在だなと感じます。
スポンサーリンクブラジルではどんな料理に使われる?
家庭でよく見るのは、ゆでたマンジョッカです。
皮をむいて大きめに切り、やわらかくなるまでゆでて、塩やバターをつけて食べます。
また、ゆでたマンジョッカを揚げた「マンジョッカフリッタ」も人気です。
外はカリッと、中はホクホクで、レストランやシュハスコのお店でも見かけることがあります。
さらに、マンジョッカから作られる粉やでんぷんもあります。
ファリーニャ・デ・マンジョッカは、ファロッファに使われる粉。ポウヴィーリョは、ポンデケージョなどに使われるでんぷんです。
つまり、マンジョッカそのものだけでなく、ブラジル料理のいろいろな食材の元にもなっているんですね。

私は普通に茹でたマンジョッカか、フライドポテトのように揚げているも好きです♪
スーパーや市場ではどう売られている?
ブラジルのスーパーや市場では、皮付きのまま長い状態で売られていることもあれば、皮をむいて切った状態で袋に入っているものもあります。
昔はよく道端で売っていたり、売り歩いている人もいましたが、最近ではそういう人はめっきり減りましたね。
冷凍コーナーに、すでに皮をむいてカットされたマンジョッカが売られていることもあります。すぐに使いたい時は、冷凍のものが便利ですよ。
買う時は、切り口が黒ずんでいないもの、変なにおいがしないものを選ぶと安心です。
皮付きのマンジョッカは見た目だけでは中の状態が分かりにくいので、慣れないうちは皮むき済みや冷凍タイプを選ぶのもいいと思います。

私は皮剝くのが面倒なので、スーパーで皮のない冷凍されているものをよく買いますが、たまにハズれることもあります。^^;(硬くてあまり美味しくないのがあたってしまう)
日本人目線で少しわかりにくいところ
日本人にとって少しわかりにくいのは、「マンジョッカ」という名前と、そこから作られる食材の関係かもしれません。
たとえば、ブラジル料理でよく出てくるファリーニャ、タピオカ、ポウヴィーリョなどは、どれもマンジョッカが関係しています。
「ポンデケージョに使うポウヴィーリョも、元はマンジョッカなの?」と知った時は、少しつながった感じがしました。

ただし、生のマンジョッカはケーキに使う時以外はそのまま食べることはしません。必ずゆでる、揚げる、加工するなどしてから食べます。
日本で作る場合の代用品は?
日本でマンジョッカそのものを手に入れるのは、場所によっては少し難しいかもしれません。
ブラジル食材店や南米食材を扱う通販で、冷凍マンジョッカが取り扱われている場合があります。購入前には、原材料や内容量、調理方法を確認してみてください。
料理によっては、じゃがいもや里芋で雰囲気を近づけることもできます。ただ、マンジョッカ独特のホクホク感や少しねっとりした食感は、完全には同じになりません。
ファロッファやポンデケージョを作りたい場合は、マンジョッカそのものよりも、ファリーニャ・デ・マンジョッカやポウヴィーリョを探す方が使いやすいと思います。
\ 日本でブラジル食材を探したい方に /
冷凍マンジョッカやファリーニャ、ポウヴィーリョなど、日本では見つけにくい食材も通販で取り扱いがある場合があります。購入前に原材料や内容量、調理方法を確認してみてください。
保存と使う時のコツ
生のマンジョッカは傷みやすいので、買ったら早めに使うのがおすすめです。
皮をむいた状態のものは、冷蔵でも長く置きすぎない方が安心です。すぐに使わない場合は、下処理して冷凍するか、最初から冷凍マンジョッカを買うと使いやすいです。
調理する時は、中心に硬い筋のような部分があることがあります。気になる場合は、ゆでた後に取り除くと食べやすくなります。
ゆでる時は、竹串やフォークがすっと入るくらいまでしっかり火を通します。
塩を少し入れてゆでると、そのままでも食べやすいです。
まとめ
マンジョッカは、ブラジルではとても身近な芋のような食材です。
ゆでても、揚げてもおいしく、さらにファリーニャやポウヴィーリョなど、ブラジル料理に欠かせない材料の元にもなっています。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、ブラジル料理を知るうえではぜひ覚えておきたい食材です。

このブログでも、マンジョッカのゆで方や、マンジョッカフリッタ、ファリーニャを使ったファロッファ、ポウヴィーリョを使ったポンデケージョなど、関連レシピにつなげて紹介していきたいと思います。^^








コメント