ブラジルで暮らしていて、日本との違いを感じることのひとつが「夕食」です。
日本では、朝は軽め、昼は仕事や学校の合間に食べ、夜に家族でしっかり食べるという家庭も多いですよね。
もちろん家庭によって違いますが、夕食が一日のメインという感覚は、日本ではけっこう自然だと思います。
でもブラジルで暮らしていると、夜ごはんは意外と軽めに済ませる家庭もあるんだなと感じます。
昼ごはんに、ご飯、フェイジョン、肉、サラダをしっかり食べているので、夜はパンとコーヒー、サンドイッチ、残り物、軽いスープなどで済ませることもあります。
え?これが夕食のつもり?と最初の頃は戸惑うこともありました。^^;
もちろん、毎日みんなが軽い夕食というわけではありません。家庭によっては昼食のように夜もご飯とおかずをしっかり食べますし、地域や仕事の時間、家族の習慣によっても違います。

今回は、ブラジルの夕食は本当に軽めなのか、家庭によってどんな違いがあるのか、ブラジルで暮らしていて感じた夜ごはん文化について、日本人目線で紹介します。
ブラジルの夕食は軽めの家庭もある
ブラジルの夕食は、家庭によってかなり違います。
ただ、私が暮らしていて感じるのは、昼ごはんをしっかり食べる分、夜は軽めにする家庭もあるということです。
たとえば、パンにハムやチーズをはさんで食べたり、コーヒーと一緒にパンを食べたり、一番多いのは昼ごはんの残りを温めて食べます。
日本人の感覚だと、「それは朝ごはんでは?」と思うような内容が、夜ごはんになることもあります。^^;
特に、朝食でもよく出るパン、チーズ、ハム、コーヒーの組み合わせは、夜にも登場することがあります。ブラジルでは、パンとコーヒーが本当に暮らしの中に自然に入っているなあと感じます。

もちろん、毎晩パンだけというわけではありません。
でも、「夜は必ず白いご飯とおかずをしっかり食べる」という日本の感覚とは、少し違う部分があると思います。
昼ごはんをしっかり食べるから夜は軽くなる
ブラジルの夕食を考える時に大事なのが、昼ごはんの存在です。
ブラジルでは、昼ごはんにご飯、フェイジョン、肉、サラダをしっかり食べる人が多いです。
外食でも、プラート・フェイトという定食のような一皿や、セルフサービスのレストランで、ご飯、豆、肉、野菜をしっかり食べます。
昼にしっかり食べていると、夜はそこまで重い食事をしなくてもいい、という感覚になるのかもしれません。
日本では、昼はお弁当や麺類、簡単なランチで済ませて、夜に温かいご飯とおかずを食べる家庭も多いと思います。
ブラジルではその逆で、昼にしっかり、夜は少し軽めというリズムがある家庭が多いです。

この違いに気づくと、ブラジルの食事のリズムが少し分かりやすくなります。夕食だけを見るのではなく、朝・昼・夜の流れで見ると、「なるほど」と思うことが多いですよ。
ブラジルの夜ごはんによく出るもの
ブラジルの夜ごはんでよく見かけるものは、残り物、パン、サンドイッチ、ピザ、ハンバーガー、スープ、軽いおかずなどです。
一番の基本は「お昼ごはんの残り」かなと思います。なので、お昼はご飯やフェジョンとメインの肉を少し多めに作って置き、その残りを食べるという感じです。
もちろん、お昼に残らない場合には、軽食になります。
わざわざ夕食の為にご飯やフェジョンから作る家庭はゼロではないですが、あまりいないと思います。^^;
パンは、朝食だけでなく夜にも食べられることがあります。フランスパンのようなパンに、ハムやチーズをはさんだり、バターやマーガリンを塗ったりします。
ただ、夜ごはんがいつもパンというわけではありません。家庭によっては、ピザやハンバーガーを食べる日もありますし、コシーニャやパステルのような軽食で済ませることもあります。
寒い日や少し温かいものがほしい時には、スープを食べることもあります。野菜や肉を入れたスープは、日本人にもなじみやすい夜ごはんだと思います。
個人的にわたしは夜は残り物で作るスープが好きです。ただ、いつも暑いので、寒い時にしか作る気はしませんけど・・。^^;

全体としては、ブラジルの夕食は「これを食べる」と決まっているというより、昼ごはんより軽めに、家庭ごとのリズムで食べることが多い印象です。
ブラジルで感じる夜ごはんの生活感
ブラジルの夜ごはんは、昼ごはんほどきっちりしていない家庭もあります。
昼ごはんは、基本形の「ご飯と豆と肉とサラダ」という形がわりとはっきりしていますが、夜はもう少し自由です。
家にあるパンを食べる日もあれば、昼の残りを食べる日もあり、何か簡単に作る日もあります。家族の帰宅時間やその日の忙しさによっても変わります。
日本だと、夕食は「ちゃんと作らなければ」と思いやすいですよね。ご飯を炊いて、主菜を作って、副菜も少し用意して……と考えると、夜ごはんはなかなか大きな家事になります。
でもブラジルでは、夜はもう少し気楽に考える家庭もあるように感じます。
パンとチーズでもいい。残り物でもいい。スープでもいい。もちろん、しっかり食べる日もある。そんな感じで、家庭ごとのリズムに合わせている印象です。
スポンサーリンク日本の夕食との違い
日本の夕食とブラジルの夕食を比べると、一番大きな違いは「夕食の重さ」かもしれません。
日本では、夕食にご飯、味噌汁、主菜、副菜をそろえる家庭も多いです。焼き魚、煮物、カレー、ハンバーグ、鍋料理など、夜にしっかり食べるイメージがあります。
一方、ブラジルでは、昼ごはんがしっかりしている分、夜は軽い食事になることが多いです。
また、日本では夜に味噌汁や温かいおかずを食べることが多いですが、ブラジルではパンとコーヒーのような組み合わせが夜にも出てくることがあります。(最近は夜にコーヒーを飲む人はあまりいないですけど。)
日本人の感覚だと、コーヒーとパンは朝食やおやつのイメージが強いので、最初は少し不思議でした。
でも、ブラジルで暮らしていると、パンとコーヒーは時間を選ばず、ちょっと食べたい時に自然に出てくるものなんだなと感じます。
夜にフェジョンを食べない家庭は多いですが、もちろん、夜にご飯と肉をしっかり食べる家庭はあります。ですので、「ブラジルの夕食は必ず軽い」とは言えません。
私の友達の旦那さんは、毎回、ご飯は新しく炊いて欲しいタイプみたいで、夜もご飯を作るのが面倒だと言ってた人もいます。^^;
ただ、日本よりも「夜ごはんは軽くてもいい」という感覚がある家庭は多いように思います。
ブラジルの夕食と一緒に知りたい食べ物
ブラジルの夕食を知ると、朝ごはんや昼ごはんとのつながりも見えてきます。
朝はパンとコーヒー、昼はご飯とフェイジョン、肉、サラダをしっかり食べ、夜は軽めにする。この流れを知ると、ブラジルの食事リズムが少し分かりやすくなります。
夜にパンを食べる時は、ハムやチーズがよく合います。ブラジルのチーズやヘケイジョンをパンに塗ると、ブラジルらしい軽食になります。
昼ごはんの残りを夜に食べるなら、フェイジョンやブラジルの米、リングイッサなども関係してきます。
また、週末の夜には、ピザやガラナ、コシーニャ、パステウのような軽食が登場することもあります。こうした食べ物も、ブラジルの夜の食卓や集まりの雰囲気を知る上で面白いです。
スポンサーリンク家でブラジル風の軽い夕食を楽しむなら
日本でブラジル風の軽い夕食を楽しむなら、難しく考えなくても大丈夫です。
たとえば、パンにハムとチーズをはさんで軽く焼き、コーヒーやジュースを添えるだけでも、少しブラジルらしい雰囲気になります。
ポンデケージョを焼いて、サラダやスープと合わせるのもいいと思います。

ん-、やっぱりポンデケージョが夕食に出てくるケースは少ないかも・・?^^;
とにかく、こだわりはなく、簡単なサンドイッチやサウガードは軽い夕食にも、おやつにもなるので、ブラジルらしい食卓になります。
昼ごはんの残りを使うなら、ご飯、豆、肉を少しずつ一皿にして、サラダを添えると簡単です。これはプラート・フェイト風の夜ごはんにもなります。
夜にしっかり作らなくても、家にあるものを組み合わせて食べる。そんな気楽さも、ブラジルの夕食から学べることかもしれません。
まとめ
ブラジルの夕食は、家庭によってかなり違います。
夜もしっかりご飯とおかずを食べる家庭もありますが、昼ごはんをしっかり食べる分、夜はパンやサンドイッチ、残り物、スープなどで軽めに済ませる家庭もあります。
日本では夕食が一日の中心になりやすいですが、ブラジルでは昼ごはんを大事にして、夜は少し気楽に食べるというリズムもあります。
パンとコーヒー、ハムとチーズ、昼の残り、軽いスープ。こうした夜ごはんを見ると、ブラジルの暮らしの中には、無理に整えすぎない自然な食事の形があるように感じます。
ブラジルの夕食を知ると、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんのリズム全体が少し見えてきます。

料理そのものだけでなく、暮らし方の違いを感じられるのも、ブラジルの食文化の面白いところだと思います。







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