パステウは、ブラジルでとてもよく食べられている揚げ軽食のひとつです。
中にチーズやひき肉、鶏肉、ハム、パルミットなどを入れて、薄い皮で包んで揚げる料理で、できあがりは大きな揚げ餃子のような感じです。
そのパステウを作る時に使うのが、今回紹介する「パステウの皮」です。ポルトガル語では massa para pastel(マッサ・パラ・パステウ) と言います。

ブラジルでは、市販のパステウの皮がスーパーなどで売られているので、家でもわりと気軽にパステウを作ることができます^^
パステウの皮はどんなもの?
パステウの皮は、薄くのばされた生地です。
ブラジルでは、ロール状になって売られているものや、丸く切られているもの、四角く切られているものなどがあります。
丸いのはちょうど餃子くらいの大きさで、餃子に似た感じのものも作れますが、生地が餃子とは違うので、揚げて食べる方が美味しいです。
ロール状のものは、自分の好きな大きさに切って使えるので、大きなパステウも小さめのパステウも作りやすいです。

揚げるとサクッとして、中の具が熱々になります。揚げたてを食べるのが一番おいしいです♪
ブラジルではどんな時に食べる?
パステウは、ブラジルではとても身近な軽食です。
フェイラ、市場、軽食屋さん、パン屋さんなどで見かけることがあります。大きめのパステウをひとつ食べると、けっこうお腹いっぱいになります。
家で作る場合は、市販のパステウの皮を買ってきて、好きな具を包んで揚げるだけなので、ちょっとしたおやつや軽食にもなります。

ブラジルの軽食は「salgado(サウガード)」と呼ばれることが多いですが、パステウもその代表的なもののひとつですね。
ブラジルで買う時の名前
ブラジルでパステウの皮を探す時は、次のような名前で売られています。
- パステウの皮:massa para pastel
- パステウ:pastel
- ロール状の皮:massa para pastel em rolo
- 丸い皮:massa para pastel redonda
- 軽食:salgado
「massa」は生地、「pastel」はパステウのことです。
スーパーでは、冷蔵コーナーに置かれていることが多いと思います。商品によって厚さや大きさが少し違うので、作りたいパステウに合わせて選ぶとよいですね。
パステウの皮の使い方
1. 好きな大きさに切る
ロール状のパステウの皮を使う場合は、作りたい大きさに切ります。
大きめに作るとブラジルのフェイラで食べるような雰囲気になりますし、小さめに作ると食べやすくて、ちょっとしたおやつにも向いています。
2. 具をのせる
皮の上に、好みの具をのせます。
具を入れすぎると閉じにくくなったり、揚げている途中で中身が出やすくなるので、最初は少なめに入れると作りやすいです。
チーズ、ひき肉、鶏肉、ハム、トマト、パルミットなど、いろいろな具で作れます。
3. 端をしっかり閉じる
具をのせたら、皮を折りたたんで端を閉じます。
フォークで端を押さえると、しっかり閉じやすく、見た目もパステウらしくなります。
ここが甘いと、揚げている途中で中身が出てしまうことがあるので、しっかり押さえてください。
4. 油で揚げる
熱した油に入れて、きつね色になるまで揚げます。
パステウの皮は薄いので、揚がるのは早いです。入れたらすぐにぷくっとふくらんで、表面がパリッとしてきます。
揚げたてはとても熱いので、少し気をつけながら食べてくださいね^^
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具は入れすぎない
パステウは、具をたくさん入れたくなりますが、入れすぎると閉じにくくなります。
揚げている途中で皮が開いてしまうと、油がはねたり、中身が出たりするので、最初は控えめに入れるのがおすすめです。
皮の端はしっかり閉じる
端をフォークで押さえて、しっかり閉じます。
皮が乾いていて閉じにくい場合は、端にほんの少し水をつけるとくっつきやすくなることがあります。ただし、水をつけすぎると扱いにくくなるので、少しだけで大丈夫です。
揚げたてを食べる
パステウは、揚げたてが一番おいしいと思います。

時間が経つと、どうしても皮のサクサク感が少なくなってしまいます。サクッと揚げて、アツアツを食べるのがおすすめです♪
日本で作る場合の代用品
日本では、ブラジルの「massa para pastel」が手に入りにくいこともあると思います。
ブラジル食材店や通販で見つかる場合は、それを使うのが一番作りやすいです。
手に入らない場合は、完全に同じではありませんが、春巻きの皮や餃子の皮で雰囲気を楽しむこともできます。
- ブラジル食材店で探す場合:massa para pastel
- 代用しやすいもの:春巻きの皮
- 小さく作る場合:大きめの餃子の皮
- サクサク感を出したい場合:薄めの皮を使う
春巻きの皮で作ると、ブラジルのパステウとは少し違いますが、揚げるとパリッとしておいしいです。
餃子の皮で作ると、小さな揚げ餃子のような感じになります。揚げ餃子の方が、日本人には想像しやすいかもしれませんね。
スポンサーリンク具のアイデア
パステウの中身は、かなり自由です。
ブラジルでは、チーズだけのもの、ひき肉入り、鶏肉入り、ハムとチーズ、パルミット入りなど、いろいろな種類があります。
- チーズ
- ひき肉
- 鶏肉のほぐし身
- ハムとチーズ
- パルミット
- トマトとチーズ
水分の多い具を入れると皮が破れやすくなることがあるので、トマトなどを使う場合は水気を少し切ってから入れるとよいと思います。
パステウの皮を使って思ったこと
ブラジルで市販のパステウの皮を見た時、いろんな形のものがありますが、私はロール状になっているのが一番使いやすいなと思いました。
好きな大きさに切れるので、大きめにも小さめにも作れますし、具もその時あるもので変えられます。
パステウは、サクッと揚げた皮と、熱々の具の組み合わせがおいしい軽食です。
ブラジルではとても身近なものですが、日本ではなかなか食べる機会が少ないかもしれません。

ブラジル食材店などで massa para pastel を見つけたら、ぜひ一度作ってみてください。揚げたてのパステウは、やっぱりおいしいですよ^^








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