ブラジルで暮らしていると、日本では見たことのなかった食材や植物に出会うことがあります。
そのひとつが、今回紹介する「梅草」です。
この辺りの日系人の方たちは、これを「梅」と呼んでいました。
最初に「梅」と聞いた時は、私は日本の梅の実を想像していたのですが、実際に見てみると「え?これが梅?^^;」という感じで、見た目は似ても似つかないものでした。
でも、食べてみると味はたしかに梅にそっくり!(>_<)
酸っぱくて、どこか梅干しを思い出すような味です。だから、こちらの人が「梅」と呼んでいたのも納得しました。

日本のお友達は「梅草」と言っていたので、このブログでは「梅草」と呼ぶことにします。
ブラジルで出会った梅のような味の草
日本に住んでいた時には、梅草という植物があることも知りませんでした。
ブラジルの田舎のほうでは、日本の梅干しが簡単に手に入らないこともあります。
そういう時に、この梅草を塩漬けにしておくと、ちょっとした一品や、梅のような酸味を使いたい料理に重宝します。
ごはんに少し添えたり、細かく刻んでおにぎりに混ぜたり、まさしく梅干しの代わりのような感覚で使えます。
もちろん本物の梅干しとは違いますが、海外で暮らしていると、こういう「ちょっと近い味」がとてもありがたく感じることがありますね^^
スポンサーリンク食べる前に確認しておきたいこと
梅草は、地域によって呼び方が違う可能性があります。
私がここで「梅草」と呼んでいるものも、日系人の間でそう呼ばれていたものです。
植物の正式な名前やポルトガル語名は、私自身ははっきり確認できていません。
そのため、初めて作る場合は、必ずその植物をよく知っている人に確認してから使ってください。
見た目が似ていても、食べられるものと食べられないものがあるかもしれません。
近所に生えているからといって、分からない植物を自己判断で食べるのは避けたほうが安心です。

特に野草や庭に生えているものは、農薬や除草剤がかかっていないかも確認してくださいね。
材料
分量は作りやすい量で大丈夫です。
- 梅草 ある分だけ
- 塩 適量
塩の量は「適当」と書いていますが、実際、ちゃんとしたレシピもないし、作り方を教えてくれた友人も適当でしたので。。^^;
保存するための塩漬けなので、全体にきちんと塩が行き渡るくらいを目安にしてください。
ブラジルで探す時の名前について
この梅草については、私のまわりの日系人の方たちは「梅」や「梅草」と呼んでいました。
ポルトガル語での正式な名前は、私も知らないので、この記事でははっきり書けませんが、地域によって違う名前で呼ばれている可能性もあります。
ブラジルで探す場合は、日系人の方や、実際にこの植物を漬物にしている人に、「梅のような味がする草」「日系の人が梅と呼んでいる草」と聞いてみると分かることがあるかもしれません。
ただし、繰り返しになりますが、必ず食べられるものだと確認してから使ってくださいね。
作り方
1. 梅草をきれいに洗う
まず、梅草をきれいに洗います。
土やほこりがついていることがあるので、水を替えながら丁寧に洗ってください。
庭や道端に生えていたものを使う場合は、農薬や除草剤がかかっていない場所のものかどうかも確認しておくと安心です。
2. 種のような部分を取り除く
梅草の中には、種のようなものが入っています。
半分にして、その中の種のような部分を取り出します。
たくさんあると少し手間ですが、ここを先に済ませておくと、あとで食べやすくなります。
3. 食べやすい大きさにちぎる
種を取り除いた梅草を、食べやすい大きさにちぎります。
私はたくさんもらったので、まとめてたくさんちぎりました^^
細かくしすぎなくても大丈夫ですが、ごはんに添えたり料理に使ったりしやすい大きさにしておくと便利です。
4. タッパーなどに入れて塩をする
ちぎった梅草をタッパーや保存容器に入れ、塩をまぶします。
全体に塩が行き渡るように、軽く混ぜてください。
塩が少ないとしっかり漬からないので、「ちょっと多いかな?」と思うくらいでもよいと思います。ただ、食べる時に塩辛すぎる場合は、水に少しさらして塩抜きできます。
5. しばらく置いて漬ける
塩をしたら、ふたをしてしばらく置きます。
水分が出て、全体がしんなりしてきたら出来上がりです。
保存する場合は、冷蔵庫に入れておくと安心です。長く置く場合は、清潔な箸で取り出すようにしてください。
スポンサーリンクおいしく作るコツ
塩は少なすぎないように
梅草の漬物は、塩だけで作るシンプルな保存食です。
塩が少なすぎると、味がぼんやりしたり、しっかり漬からなかったりします。
元の記事の写真では少し塩が少なめだったので、実際に作る時はもう少ししっかり塩をしたほうがよいと思います。
食べる時に塩抜きしても大丈夫です
塩を多めにした場合、そのまま食べると少し塩辛いことがあります。
そんな時は、食べる分だけ水に少しさらして塩抜きすると食べやすくなります。
梅干しのように少量を添えるなら、塩気が少し強めでもごはんによく合います。
清潔な容器で保存する
漬物なので、保存容器は清潔なものを使ってください。
水分がついたまま長く置くと傷みやすくなることもあるので、冷蔵庫で保存し、様子を見ながら早めに食べると安心です。
日本で作る場合の代用品
日本では、梅草そのものを探すのは難しいかもしれません。
無理に似た植物を探して漬けるより、梅の味がほしい場合は、梅干しやゆかり、赤しそ漬けなどを使うほうが安心です。
- 梅の酸味を足したい場合:梅干し
- ごはんに混ぜたい場合:ゆかり
- 漬物風に使いたい場合:赤しそ漬け
- 酸味だけほしい場合:梅酢

ブラジルで梅干しが手に入りにくい時の工夫として梅草を使っていましたが、日本にいる場合は、普通の梅干しや梅酢を使うほうが自然だと思います。
梅草の漬物の食べ方
梅草の漬物は、少量をごはんに添えるだけでもおいしいです。
酸っぱさと塩気があるので、梅干しのような感覚で食べられます。
細かく刻んでおにぎりに混ぜたり、和え物に少し加えたり、梅味にしたい料理に使っても便利です。
ブラジルの田舎では梅干しが簡単に手に入らないこともあるので、こういうものがあると、ちょっと日本の味に近づけたい時に助かります。
ブラジルで暮らして知った小さな食材
日本にいた頃は、梅草という植物があることも知りませんでした。
ブラジルに来て、日系人の方やまわりの人から教えてもらって、初めて知った食材です。
最初は「これが梅?」と不思議でしたが、食べてみると本当に梅のような味がして、なるほどなあと納得しました。
海外で暮らしていると、日本と同じものが手に入らないことも多いですが、その土地にあるもので代わりになるものを見つけることがあります。
この梅草の漬物も、そんな暮らしの中で出会った小さな保存食です。
ブラジル在住の方で、近くに梅草があり、食べられるものだと確認できる場合は、時期にたくさん採って塩漬けにしておくと便利だと思います。
草をちぎって、洗って、塩をするだけなので、とても簡単です^^

梅干しがなかなか手に入らない時の、ちょっとありがたい一品として、よかったら試してみてください。











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